健康ライフ清水

医療のトレンドは「予防」です

20年ほど前の医療のトレンドは、痛みや苦しみの緩和でした。なるべく患者にかかる負担を減らし、無理な延命を行わないようにする医師や病院が多く見られました。ところが近年の医療界におけるトレンドは「予防」に変化しています。なぜ予防に力を入れるのか、一説には増え続ける医療費があると言われています。とはいえ、病気になってから慌てるより、病気にならずに長い時を過ごせる方が幸福であることは言うまでもありません。

数ある診療科の中でも、特に予防に力を入れているのは歯科領域です。定期的に健康診断を受ける人は少なくとも、歯の定期検診には、異常がなくとも3か月や半年おきに行くという人は多いのではありませんか?

歯は、様々なことが原因で失われてしまいます。歯科領域の啓発運動のひとつである「8020運動」をご存じですか?これは日本歯科医師会と厚生労働省が共同で推奨しており、満80歳まで自分の歯を20本残すことを目標にした活動です。このような活動があるということは、裏を返せば多くの人々は80歳までに自分の歯を20本未満に減らしてしまうということです。

「8020運動」の達成率は決して低くありません。政府目標よりも早い段階で目標を達成しています。しかし、いまだに多くの高齢者は入れ歯などを使って失った歯を補っており、すべての国民が自分の歯で食べ物を食べられているかというとそうではありません。

成人してから歯を失う原因は、歯周病にあります。厚生労働省によると、歯周病の患者はわずかに減少しており、他国と比べても良好な状態ではあるものの、依然として高齢者の半数以上は歯周ポケットがあり、歯周病の自覚症状を訴える人もいます。

歯周病は自覚症状がないまま進行することが多く、気づいたときには治療の効果が薄れてしまいます。これを防ぐためには定期検診と、日ごろの歯磨きが重要です。特に20代~40代の間の歯磨き習慣が重要であると言われています。しかしどれだけ歯を丁寧に磨いても、利き手やクセの関係から、どうしても磨けない部位が発生します。この磨けない部位を含めた健康状態を確認し、適切な処置やアドバイスを行うのが歯医者さんの仕事です。

多くの場合、定期検診は3か月ごとに行われます。これにはきちんとした理由があります。それは季節が変わることで体内の免疫機能が変化し、口内環境も変化するためです。免疫機能が低下している際には、普段はなんともないことでも重症化しやすくなります。口内は自分で見ることが難しいうえ、どのような状態になっているか把握しづらいです。そのため、歯医者さんの手を借りることが重要です。

歯科医院といっても、予防に力を入れているところから親知らずの抜歯に力を入れているところまで、様々な医院があります。予防歯科に力を入れている歯医者さんでおすすめなのは江東区にあるこちらの歯科医院です。こちらでは「生きがい支援医療」として予防歯科に力を入れています。江東区で70年以上も歯科医院を経営しており、地元の方からの評判も良いクリニックです。

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